国際コース1年生の国際教養の授業では、ANA総合研究所と提携し、年に数回の特別授業を行っています。

今回は、ANAのＣＡ（客室乗務員）として主に国際線を経験されており、現在は大学でも教鞭をとっていらっしゃる先生に講師として来ていただきました。

生徒達はCAの24時間をシミュレーションする事で、航空業界の仕事とホスピタリティを学びました。

今回は、ニューヨークへのフライトに搭乗するCAになりきって何が必要かを考えました。

また、フライトの際のアナウンスも体験しました。

生徒達は、フライトでは、安全性がとても大切という事を学びました。そして、高校生としての今の日々の生活が、将来に生きてくるという事にも気づきました。
集団生活が社会に出てからのコミュニケーション力につながったり、知識や思いやりが相手に好印象を与える事を知りました。

最後の質疑応答では、職業選択の決め手となったきっかけやCAの仕事を選んで良かった事などの質問をした生徒達に、講師の先生は「高校や大学などの学生生活で一生懸命何かに取り組むことが大切」だとアドバイスを下さいました。
生徒達にとって、進路や高校生活を考える貴重な機会となりました。