4日目は、ユトレヒトというオランダで4番目に大きな都市を訪れました。

この街で有名なものは、何といってもミッフィーです。留学生達は現地校の生徒と一緒にミッフィーミュージアムを訪れました。
日本人にも馴染み深いミッフィーは、作者のディックブルーナさんが1940年代から世の中に送り出したキャラクターであり、昔からオランダの人々に大変愛されています。

ユトレヒトの古風な街並みの中には、美しい運河があり、水辺の波止場には地下室があります。
その波止場を利用したカフェやテラスでは、沢山の人が午後のひと時を楽しんでいました。
ヨーロッパの歴史の中で起きた宗教戦争や、領地の移り変わりが影響し、オランダでは街ごとに雰囲気が違います。

留学生達は、場所によって様々な違いがあることを実感しているようです。
国際感覚を磨いていく上では、その細かな違いを見抜き、場所ごとに自身を適応させることが重要です。

オランダ交換留学も後半になり、留学生と現地校生徒達との距離もだいぶ近くなってきました。
残りの日々も充実した時間を過ごし、沢山のことを吸収してくれることを期待します。