最終日の今日は、衛兵の交代が行われる忠烈祠に行きました。

台湾には兵役制があり、実際に陸・海・空軍兵役中の軍人が忠烈祠での儀仗兵として任務に就いています。

衛兵の一糸乱れぬ動きに、生徒は釘づけになっていました。

その後、故宮博物院にいきました。ここでは、約六十万点以上もの台湾の歴史的な文物を見学することができます。台湾の中でも特に有名な場所で観光客がとても多く、前に進むことに苦労しました。

修学旅行最後の昼食は「雅苑」にて、中華料理を食べました。台湾の食事にも慣れてきたところで、最後まで美味しく食べることができました。

その後、最後の行程である「金龍民芸品店」にて各自お土産品を購入し、空港へ。

出国手続きを無事に終え、現地時間16時半出発の飛行機で日本に到着しました。日本に着くと、安堵の表情を浮かべる生徒や、名残惜しそうにしている生徒などが見られました。

今回の修学旅行を無事に終えることができたのも、旅行委員、行動班班長が責任をもって行動し、また、一人一人が時間厳守や団体行動でのルールをよく守った結果なのではないかと思います。

この4日間の貴重な経験と成長を、楽しい思い出と共にいつまでも忘れることなく、今後の生活の中で生かしてくれることを期待しています。