本日は、3つのコースに分かれて、それぞれの活動を行いました。

Aグループは、化学の実験授業およびコミュニケーションの授業に参加し、現地の先生方から丁寧に指導を受けながら学びを深めました。特に理系の生徒たちは、化学実験を通して現地学生と活発に意見交換を行い、国境を越えた交流を実感する時間となりました。

Bグループは、カリフォルニア大学マーセッド校（UC Merced）を訪問し、大学のキャンパスや学習環境について見学しました。

Cグループは、日本文化紹介のプレゼンテーションを実施し、英語での発表を通して、自国の魅力を伝える貴重な経験を積むことができました。

マーセッド・カレッジでの学びは本日が最終日でした。生徒たちは、これまで支えてくださった先生方やスタッフの皆様に感謝の気持ちを込めて、一日を大切に過ごしました。

午後には、Merced College CEOの山内様より特別講義をいただき、「将来の目標を掲げるうえで大切なこと」や「グローバル人材としてのあり方」について、多くの学びと気づきを得ました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、メモを取りながら熱心に参加していました。

この2週間で得た経験や学びを、ここで終わりにせず、日本に帰国後の学校生活や将来の進路に生かしていく――そんな思いを新たにした一日となりました。