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タイ交換留学④
2019.11.12
タイに交換留学中の生徒からの報告です。
1年 長谷川さん
昨日はタイの伝統的なランプを手作りしてプールに流しました。
ひさびさにタイらしい事を感じられて、友達ともコミュニケーションをとりながら楽しむことができました。
最近ではやっと環境にも慣れて皆と気軽に会話をすることができるようになって来たのでもう少し長くここにいたいと思いました。
金曜日にあるイベントに向けて午後の授業が水曜日まで練習に変わった事で楽しみにしていた授業が潰れてしまって悲しい反面、それぞれのhouseが発表に向けて着実に完成していく様子を見てはやくみたいなと感じました。
この2週間、そして残す1週間でかなり英語に対する見方が変わりました。
英語学習のモチベーションが上がったのはもちろん、インターナショナルスクールならではのさまざまな国から来ている人の英語を聞いて自分の英語力は全然足りないしもっともっとやらないといけないと思いました。
そしてラスト1週間はイベントも含め受ける授業1つ1つがラストになるので今できる精一杯の英語で相手に最大限の感謝の気持ちを伝えられるように意識しながら生活していきたいと思います。
2年 山尾さん
ロイクラトンというタイの伝統的な水の女神様にまつわる行事を寮でも行いました。クラトンと呼ばれる灯籠をみんなで作ってプールで流しました。日本の灯籠流しよりもカラフルですごく個性のあるクラトンばかりで見ていてもすごく楽しかったし、私も私らしいものを作れました。
また、11月11日には、remembrance dayということで授業を中断してみんなで集まり、第一次世界大戦についてのビデオを見たり生徒たちが行なっている募金活動に参加したり、黙祷をしました。私も募金をして赤いポピーのバッジをもらいました。日本では体験することのない追悼行事を通して暖かい気持ちになるのと同時に、もっと知らなければならないことがたくさんあるのだと痛感しました。国を挙げての行事に対する姿勢なども日本との違いを感じました。
授業では相変わらず分からない単語たちに足を引っ張られていますが、慣れてきたこともあり単語を訳す作業が苦に感じられなくなってきました。
金曜日にあるロイクラトンに向けた練習のおかげで、同じチームの子達と仲良くなれて寮にいる間もSNSでコミュニケーションを取れたり一緒に土曜日のアクティビティに参加する約束をしたり、充実した日々になってきました。ですから、今週が最後だと信じられないし信じたくないです。
大好きな歴史の授業が受けられるのはあと一回。ひたすら噛み締めて吸収できることを自ら探して悔いのないように過ごします。