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タイ交換留学①
2025.08.26
2025年8月24日の朝、羽田空港を出発し、約6時間のフライトを経てタイ・バンコクにあるRegent’s International Schoolに到着しました。
Regent’s International School Bangkokは英国式インターナショナルスクールで、国際バカロレア(IB)のプログラムを実施しています。本校とは姉妹校提携を結び、10年近くになります。
この交換留学では、現地のインターナショナルスクールの授業に参加することで、世界各国の生徒と一緒に授業を受け、英語力の向上は勿論のこと、異文化理解や国際的な視点や考え方を深めることも目指しております。
初日には、Regent’s International Schoolの校長であるAndy Edmonds先生をはじめ、先生方が温かく出迎えてくださいました。寮へ向かう車内では会話もはずみ、あっという間に到着。生徒たちも安心した様子で新しい環境へ足を踏み入れることができました。
到着後の寮では、シェアメイトと一緒に時間を過ごしたり、他の寮生とコミュニケーションを取る姿が見られました。初めての環境ながらも笑顔で会話を楽しむ様子に、これからの生活への期待がふくらんでいるようでした。
いよいよ学校生活の始まり
2日目からは、いよいよRegent’s International Schoolでの学びがスタートしました。朝の集会では、これからの3週間を共に過ごすバディの生徒とあいさつを交わし、その後は先生方によるオリエンテーション。広大なキャンパスをめぐりながら、出会う先生方や生徒たちと笑顔であいさつを交わす姿が印象的でした。
キャンパスには2つのプールや新しいホールなど充実した施設が整い、学びを支える素晴らしい環境が広がっています。経営学やデータサイエンスといった日本の高校にはない授業にも挑戦でき、まさに国際的な学びを体験する機会が用意されています。放課後にはスポーツやアート、言語活動など多様なエクストラカリキュラーもあり、生徒一人ひとりが自分の興味や関心を深めることができます。
オリエンテーションを終えた後は、バディと一緒に授業に参加しました。最初は少し緊張している様子も見られましたが、新しいクラスメイトとの学びの時間を楽しみ、積極的に交流しようとする姿がありました。授業を通じて、ただ知識を得るだけでなく、異なる文化や価値観を持つ友人たちとの関わりが国際理解につながっていくことを実感できたようです。
長い一日の終わりには、生徒たちが「よいスタートを切ることができた」と感じているのが伝わってきました。さまざまな国や地域のバックグラウンドを持つ仲間と学び合い、国際的な環境の中で自分を成長させていく最初の一歩を踏み出すことができました。
これから3週間の学びと交流が、生徒たちにとって大きな成長の糧となることを期待しています。