新着情報
ブータン交換留学
2018.08.26
本校の姉妹校であるブータンのウトパル高校へ交換留学を行いました。本校からは2名の生徒が参加しました。
深夜に日本を発ち、朝タイのバンコクを経由してブータンのパロ国際空港に到着しました。
ブータンは「幸せの国」と言われ、ヒマラヤ山脈の南に位置し、面積が九州とほぼ同じ、人口は約75万人の国です。
滞在している間は、現地の生徒達と一緒に授業を受け過ごします。
登校初日、全校生徒の前での自己紹介は緊張した様子の生徒たちでしたが、授業に参加していくうちに慣れて来た様子で現地の生徒とお互いの文化や言葉の違いなど教えあいながら、コミュニケーションをとっていました。
滞在中はブータンの観光地も色々と巡りました。
ブータンの首都であるティンプーでは、伝統文化や高さが50m以上ある仏像を見学しました。
博物館とブータン特有の建物が連なる「ゾン」へ。キラと呼ばれる民族衣装を着せてもらいました。
パロに来た人は必ずと言っていいほど訪れる、タクツァン寺院(タイガーズネスト)に朝から行ってきました。
標高3,000m級の山の崖の上に建てられた僧院で、「タク」=虎、「ツァン」=巣。
つまり「虎の巣」という意味のこの僧院。
断崖絶壁にはりつくように建つその姿は見る者を圧倒します。
生徒達は27日に日本に戻ります。
短い期間でしたが、ブータンの文化や歴史を学ぶことができました。
今後の生活にこの経験を生かしてほしいと思います。