今日も、多少の眠気はあるものの、19名全員がバディーとともに平常授業に参加しました。
ハイスクールの生活リズムに慣れてきた生徒たちは、各々がバディーと積極的にコミュニケーションを取っている姿が見られました。
スクールランチ後、図書室でESL授業が行われました。

オレオゲームという顔を上手に動かすエクササイズを行いました。
英会話の基本は、
1.イントネーション
2.Body Language
3.表情を豊かにすること
であることを教わりました。今日は、表情を豊かにするためのエクササイズを、オレオをおでこに乗せて、
手を使わずに口まで運ぶと言った、ユニークな方法で取り組みました。

その後グループワークの授業でクイズに挑戦しました。
全体を2つのグループに分け、Luci先生の質問に対してホワイトボードに書いて答える、と言った活動をしました。
お互いに協力し合って答えを出し合い、楽しみながらリスニングのスキルを身につけることができました。

いよいよホストファミリーとの生活も、残りわずかとなりました。
そこで、ホストファミリーへThank you Letter の書き方を学びました。生徒一人ひとりが感謝の気持ちを込めてメッセージを考え始めました。
Thank you Letter の書き方のポイントは、「型にはまった単純な文章ではなく、相手の心に響くメッセージを書きましょう。」と言うことでした。
それを受けて、生徒一人ひとりが、「自分自身の伝えたいことを英語で表現して英語で教えていただく」、と言う活動を行いました。
頭の中をフル回転させて、最高のオリジナルメッセージを考えていました。
「みんなが頑張るから私も頑張る！」一人ひとりの心の中に、勇気と希望の光が灯った素敵な時間でした。
アクティブ・ラーニングを行う中で、Luci先生は生徒たちに改めてメッセージを贈っていました。
「ホストファミリーとの関係を、これからも大切にして温め続けて下さい。そして、残りの時間を有意義なものにして下さい。
皆さんが学ぶために、再びこの地に来てくれることを心待ちにしています。」
Luci先生の生徒たちを包み込むような愛情と優しさを感じられたひとときでした。

明日はいよいよESL授業の最終日。夕方からは、さよならパーティーが開かれます。