６月４日（水）、３年生保育コースが今後実施する保育実習に向けて、鶴見大学短期大学部附属三松幼稚園に見学に行きました。

今年度、保育コースは鶴見大学短期大学部保育学科の教授から保育に関する講義を行っていただいています。そのため、今年度の保育実習は、附属の幼稚園にて行うことになりました。今回は下準備のため、見学に行かせていただきました。

幼稚園に着くと帰りの会が終了し、３０分間園庭が開放されており、園児たちが遊んでいました。生徒は園児と交流をさせてもらい、遊具やブランコ、フラフープ、泥団子づくりなどをして遊びました。
園児の遊びの補助や、一緒に遊ぶことで園児と生徒の距離が縮まっているようでした。

その後、園舎見学をさせていただきました。机やいす、トイレなどをはじめとしたすべてのものが子どものサイズ用になっていて、子どもの成長に合わせて少しずつ大きくなっていることを伺い、自分たちの学校生活と比較しながら見学をしていました。

また、ウーパールーパーや昆虫など、クラスで飼育している生き物の見学や、園庭にはない遊具での遊びを体験させてもらいました。園長先生からのお話を通して園舎の工夫や先生方のクラスづくりの工夫などを学ぶことができました。生徒たちも熱心にメモをとっていました。

今回の実習を通して実際に幼稚園に行ったことで、園児との触れ合いや見学から実習までに準備すべきことを明確にすることができました。
実習当日も頑張って取り組んで欲しいと思います。