コロナウイルス感染症拡大の影響で、本校で予定されていた海外プログラムは中止や実施を見送られる事態となっています。
しかし、このような状況下でも海外と繋がるための手段を国際交流担当者で模索してきました。
本校で４月から６月初旬まで実施していたオンライン授業をヒントにWebコミュニケーションアプリ「zoom」を使用し、
姉妹校とオンライン交流会を実施することにしました。

前回はオランダの姉妹校と交流し、今回は3年4組の英語理解の授業において、本校姉妹校である
フィリピンのミリアムカレッジの生徒たちとオンライン交流を行いました。
まず、始めにフィリピンの生徒たちによる日本語での自己紹介を聞きました。
ミリアムカレッジはコロナウイルス感染症の影響により学校に登校できず、現在でもオンラインで授業を受けているそうです。
そのためミリアムカレッジの生徒たちはそれぞれの自宅からzoomに参加していました。

その後、本校白鵬生徒による学校紹介や日本文化紹介をフィリピンの英語で行い、フィリピンの生徒たちから質問を受けました。
また、コロナウイルスに関するお互いの考えや国による対策、認識の違いを学ぶことができました。
オンラインでの交流でしたが、活発にやり取りが行われ、生徒たちも楽しんでいました。
　　

今後も海外との関わりを深めるため様々な方法を模索し、生徒の感性や視野を広げていきたいと思います。