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国際コース 「国際教養」香道体験
2020.11.05
国際コース一年生には国際教養の授業があります。
今回も、講師に西浦喜八郎先生をお招きし、今年度最後の香道の授業を行いました。
今日のテーマは秋らしく「菊合香」です。
香りを当てて楽しむ今回の組香では、菅原道真の和歌
「秋風の吹上にたてる白菊は花かあらぬか波のよするか」が証歌でした。
証歌は、組香のテーマを表現するものです。
まず、生徒たちは試香の「秋風」 を聞きました。
この香りを覚えた後に、いよいよ二種類の香の違いを4回聞き分けて「秋風」か、
違う香りの「白菊」を当てていきます。
心を落ち着けて、静謐な時間と香りを楽しむ充実した時間となりました。
最後に西浦先生から、正解の香りの組み合わせが発表されると生徒たちは大盛り上がりで一喜一憂し、楽しみました。