１１月５日　総合コース　台湾修学旅行　２日目

２日目の今日はホテルからバスで一時間ほど移動して、平渓の十分（じゅっぷん）という場所に行きました。

ここで生徒たちは天燈飛ばし体験を行いました。

 

天燈飛ばしとは、願い事を書いた天燈と呼ばれる気球を飛ばす正月のお祭り行事で、この天燈がちゃんと飛んでいくと願い事が叶うと言われています。

正月のお祭りでは２０００個もの天燈を飛ばし、２０万人以上が訪れるそうです。

この日の昼食は台北市内にバスで戻って、「基隆海鮮堂」で海鮮料理に舌鼓を打ちました。

 

昼食を食べた後は展望公園で一休みをして、「千と千尋の神隠し」のモデルになった九份（きゅうふん）の街を目指しました。

バスに揺られること４０分、九份は山間にお墓がたくさんある場所で、夜になると死者たちと神様の世界になると言われています。

 

生徒のみんなも有名な映画のモデルとなった場所に興奮を隠せないようでした。

 

夕食は九份にある「九戸茶語」というお店で郷土料理を食べました。

お店の窓からは千と千尋の神隠しの湯屋と同じ建物が見え、ひととき異世界に迷い込んだような雰囲気でした。

 

食事の後は「タイペイ・アイ」を鑑賞しました。

「タイペイ・アイ」は海外からのお客様のために作られた台湾伝統舞台芸術のステージです。

90分間、台湾百年来の素敵な芸術パフォーマンスを気軽に楽しむことができます。

 

２日目は台北から少し離れた観光地も見学したので、台湾の様々な文化に触れることが出来ました。

日本とは違う部分、日本より良いと思う部分、日本で良かったと思う部分、生徒の感性は様々に刺激されたようです。

明日の３日目はパンダが有名な台北動物園を見学し、午後から様々な台湾名物の体験学習を行う予定です。