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英語茶道の授業【2年ホスピタリティ概論】
2016.12.07
2年生の英語茶道の授業が、全3回すべて終了しました。
2年生は1学年時に教室にてお茶の基礎を学びましたが、茶室でのお茶は初めてです。
今年の夏に完成した日本庭園を利用し、ご担当の平先生にさっそく蹲(つくばい)の使用方法を教えて頂きました。
学校施設がますます充実し、実際に体験しながら学ぶことができています。
また平先生は、白鵬生のためだけを考えて作られた特別なお茶菓子を、毎回の授業でご用意して下さりました。
相手や季節に合わせて空間や雰囲気を作り出すことは、まさに和のおもてなしの心。生徒達はいつも平先生から大切なことを教えて頂いています。
3回の授業を通して、茶道の心である『和敬静寂(harmony,respect,purify,tranquility)』を深く学び、生徒達はそれぞれがお茶の素晴らしさや奥深さを感じることができました。
英語で海外の方に日本文化を伝えることは難しいことです。
しかし一番大切なのは“相手をもてなす心”なのだということを、いつも忘れずに世界に羽ばたいてほしいと願います。