８月２３日、今日の午前もバディと共に各々の授業へと向かいます。

バディやその友人と話す機会が増えるのと同時に、自分の言いたい事をより正確に上手に英語で伝えられない悔しさを感じるようになりました。「伝えたい」、という英語学習にとって最大の原動力を得たようです。

英語漬けの授業を受けたあとは、ランチの時間です。現地高校生に馴染んでいて、白鵬生を探すのに一苦労です。今日のメニューはピザ又はタコスです。

午後の授業はESLです。まずは、アメリカの家庭生活を体験して気付いた文化の違いを話し合います。次に、ホストファミリーへの感謝の気持ちを文章にして、心を込めて声に出す練習をします。

次は、毎日の日課であるアメリカの慣用句を習います。フレーズやその意味を習い、ホームステイ先でホストファミリーとの会話で使うことによって習得することが狙いです。

最後は、昨日に引き続き、ラップミュージックの音楽に合わせて、体全体でリズムをとっているところをビデオに録ります。今日は、校舎の隣にあるフットボールグランドで録ります。

広大なグランドと強い日差しを注いでくる太陽のおかげで、昨日より体の動きが大きくなりました。

さらに、”DIXIE” を人文字で表します。

このビデオ撮影は、白鵬生の各々の殻を破ることで英語を話す際の自信をつける、という目的がありますが、Luci先生の計らいで最終日に編集したものを全員に手渡してくれるそうです。生徒は照れながらも楽しみにしています。

今日も充実したスクールライフでした。明日はDIXIE HIGH SCHOOL登校の最終日です。

PS.　校舎のトイレの鏡に、素敵なものを見つけました。

付箋です。” Be yourself”(ありのままの自分でいて）、”I’m so glad you are here”（あなたがここの生徒でよかった）など、前向きになるフレーズが貼ってあります。

こうした粋なことをする生徒が集う学校で学べることに、改めて感謝をしました。